当店は加太産の魚介を取り扱う数少ない鮮魚店です。毎朝、店主が競り場に行って目利きし、仲買人とコンタクトを取りながら活魚を仕入れています。生きたまま店内の生け簀、又は漁港内に設けている生け簀で管理し、注文を受けてから活け締めしています。

このため味もさることながら見た目、鮮度も抜群でこれを重視する料亭などから高評価を得ています。

魚のほかにも加太産の伊勢エビやマダコ、サザエにアワビなどに加え、ワカメやテングサ、ヒジキなど海草類も取りそろえております。ぜひ紀州・加太の味をご賞味下さい。

干物は天日干しと灰干しをご用意しています。魚を塩水にさっと漬け、身の表面が軽く乾く程度の半日干し仕上げの干物は焼いて調理してもジューシーです。和歌山県産品の優良推奨制度「プレミア和歌山」にも認定されているマダイのほか、アジやサバ、タチウオなど獲れたて新鮮な魚を贅沢に干物にしてご提供しております。

灰干し干物は、地元の老舗水産加工会社で技術指導を受け2023年夏から販売をスタート。新鮮な魚を加工後、水分を通す特殊なセロファンで包み吸水性の高い灰の中で乾燥させています。天日干しと違って、魚が空気と紫外線に触れないことから酸化が抑えられ、新鮮で旨みを凝縮、良質な脂を閉じ込めた逸品です。